今回は皆が嫌いな階段が、考え方次第で資源になるというお話です。
階段を登るはキツくていやですよね。これってほとんどの人がそうだと思います。私も昔はそうだったんですが今は違います。
というのも、仕事が忙しくて運動疎かになっていたころ、積極的にエレベーターを使っている自分に疑問が生じたんです。「運動したくても出来ていないのに、何でエレベーター乗ってるんだろう…」
日ごろの生活や仕事の中で移動って必ずありますし、その中に階段もでてきますよね。それから考え方を変えて、"階段を活用しないともったいない"そう考えるようにしました。それ以来、積極的に階段を選んで駆け上がるようにしています。笑
知っている方も多いと思いますが、下半身の筋肉って上半身に比べて地味かもしれませんが、とても重要です。上半身をどんなに鍛えても土台である下半身が弱いと…筋力の不均衡(アンバランス)はケガにつながりやすいです。
特に高齢になるとお下半身の筋力低下により転倒のリスクが大幅に上がります。厚生労働省のレポートによると、要介護を受ける高齢者の内訳のうち「高齢による衰弱」「関節疾患」「骨折・転倒」が半数を占めています。
転倒して骨折すると、筋力が低下するので介護状態から抜け出すのだ難しくなりがちです。
日ごろから階段を使って運動不足の解消、筋トレの+α、ケガ予防に備えておきたいですね。
さて、今日もどこかで階段に出会うと思いますが、出会いに感謝して駆け上がってみて下さい。(決して無理はしないでくださいね~)
※写真は北谷町玉上にある名所ステアウェートゥーヘブンをSWOメンバーで登った時の様子です。(200段越え‼)